Ripair

修理について

Pen Land CafeはE・R(救命救急)ペンショップです。
お客様の大切な萬年筆を御相談の上、当店で可能な限り復活修理調整をさせて頂きます。

対応事例

これはこれはのペン先曲がり・・・でした。

持ち込まれたウォーターマン、なんとも酷い曲がり曲がりの3D曲がりのペン先。見た瞬間、これは無理じゃね・・・

お客様も無理は100万も承知のスタート。

片方ずつ真っ直ぐに戻し、ガタガタのラインをグラインダーで削り、イリジウムポイントの非対象を削り・・・書き味を整え1時間弱、

予想を反して復活出来ました。(ピース)

お客様も書いた瞬間、まさに元の書き味のままですとのご評価を頂けました。

これからも愛され続ける事を願います。

H30年5月19日(土)・20日(日) 「コメ兵 新宿アネックス無料メンテイベント」

5月19日(土)・20日(日)の二日間、コメ兵新宿アネックスにて万年筆の無料メンテナンスイベントに参加します。

書けない・書きにくいの調整はもちろん、年代ものの吸入不良・クラック補修・字幅変更まで対応致します。パーツが必要な修理は一部有料ですが、基本的には無料!関東在住の方々、この機会をぜひご利用ください。

また、当店在庫の珍しいヴィンテージ万年筆や、限定モデル等も一部販売します。コメ兵店内に販売中の新品万年筆・中古万年筆もご購入時にその場で状態チェックし、ご希望の味に仕上げます。

H30年4月 『スエネケン 222 大手術』

ヴィンテージの名品とも言える、今はなきスエネケンの222リザード。お客様の持ちこまれたこの緑のトカゲは吸入が壊れている様だとの事。早速分解してなにがどうなっているのかを確認する。さて・・・

画像1 :このモデルのピストン吸入は特殊で、インクを吸入しきると、尻軸にロックが掛りカチン!とロック音がする。この緑トカゲはなんと、胴軸の内側に走る溝に固定される、突起パーツが無くなっている。このままではクルクル回るだけで、ピストンは上下しない。しかも突起パーツが本来ささっている穴が、ロックする為の爪をかむ用の隙間と隣合わせで空いている。

画像2 :新たにドリルを用い穴を空け、真鍮の棒を突っ込む。胴軸溝との隙間の間隔       を測り鉄ノコでカット。

画像3 :カット終了。バリがしっかりある。

画像4 :ヤスリで綺麗にする。

画像5 :胴軸の内側。この溝に突起パーツがかめばOK!

画像6 :ピッタリ!バッチリですな。

画像7 :胴軸をグリスアップし、ピストンパーツと尻軸をドッキング。 

画像8 :ネジ切は3条。爪がピッタリになる様に調整。

画像9 :カチンとロックに完璧。

画像10:いざ吸入!な、なんと半分以上吸入出来ない!!

画像11:コルクは交換済なのに・・・これは、コルクの問題ではなく、胴軸のセルロイドの経年変化による痩せが原因・・・

画像12:私の必殺技を使用!!吸入はパーフェクト!完全復活です(ピース) 

吸入機構の破損

吸入方式にもよりますが、ピストンの不良や、吸入ゴムの劣化が考えられます。
メーカーに修理部品がない物については、補修を行ったり、既製品のパーツから流用して修理を行います。

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